退職届と退職願では意味合いが違います。区別なく使われることもありますが、退職届は一方的な労働契約の解約の通知です。それに対して、退職願は合意解約の申込みです。円満退職を目指す場合は退職願の方がいいでしょう。

会社を辞める理由が「今より年収をあげたい」「今の仕事がつまらない」「違う仕事をやってみたい」「キャリアアップしたい」「上司と合わない」などでしたら退職届・退職願を何も気にせず提出しても構わないでしょう。
しかし、もし会社を辞める理由が「社内でいじめ・パワハラがある」「辞めろと言われた」などでしたらその退職届・退職願を出す前によく考えた方がいいかもしれません。
なぜなら、退職後、支給される雇用保険(失業保険)は一般の離職者(自己の意思で離職した、定年退職など)と解雇等により再就職の準備をする時間的余裕がなく離職を余儀なくた人とでは支給される雇用保険の額が違うからです。
例えば、離職した時の満年齢が45歳で勤続年数が12年の人がいるとすると解雇等により再就職の準備をする時間的余裕がなく離職を余儀なくた人の場合、支給される雇用保険の支給日数は270日になります。しかし、一般の離職者(自己の意思で離職した、定年退職など)では120日しか支給されません。
もう1つ例をあげると、離職した時の満年齢が36歳で勤続年数が8年だと解雇等により再就職の準備をする時間的余裕がなく離職を余儀なくた人の場合、支給される雇用保険の支給日数は180日になります。しかし、一般の離職者(自己の意思で離職した、定年退職など)では90日しか支給されません。
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